「やる気が出ない人」の心理学 感想

本・漫画

この本は、コンビニの雑誌コーナーで目に留まって買った本です。
アマゾンでのレビュー評価はあまりよくありませんが、個人的には非常にためになる本でした。
500円という安さも魅力的です。

この本が言っているのは、「やる気が出ない理由」は「無気力」や「絶望感」のせいだということです。当時 「なんかやる気でないなー。なんでだろう」と思っていた私にとっては、「そうか、自分は無力感や絶望感を感じていたんだ」と知る良い機会になりました。

この本は、著者もあとがきで書いていますが、無力感を持っていて行動しない人を批判する内容が多いです。文章も割と固めなので自分が批判されている気になってイライラしてしまう人もいると思います。現在、鬱状態の人や苦しい現実から抜け出したいと答えを求めているような人にはお勧めできません。やる気がでないのはなんでだろうと素朴に思っている人にお勧めです。

万能な人にも思い通りにならないものがある

頭が良くて金持ちで人から好かれている人は絶望感や無力感なんて感じない
のではないだろうかと思っていましたが、本文中に恋愛に関しては無力感や絶望感を抱く原因になりやすいとありました。確かに、どんなに万能な人でも恋愛に関しては思い通りにならいことはありそうです。

自尊の感情はどこから生まれるか

 与えられたものではなく、行動して勝ち取ったもので自尊心が生まれるようです。例えば、勉強して
前よりも賢くなったとかです。
 また、自分の行動とは関係なく起きる良いことは人生を幸福にするとは限らないようです。

不安への対処法としては「迎合」が一番だめ

不安への対処法は「攻撃」「逃避」「迎合」の3パターンがあるようですが、「不安」という状態へ「攻撃」したり「引きこもったりして逃避する」という行動はその原因から逃げようとしていますが、不安に際して他人に「迎合」する行動は無力感、絶望感の原因になるようです。迎合は嫌な状態から逃げずに受け入れて諦める行為だから心に良くないようです。嫌なことで解決できないことがあったら逃げましょう。

相手を攻撃してもいい

相手に向けるべき攻撃性を自分に向ける人は心が病むようです。どこかで「嫌な人でも許して受入れよう」等と見たことがありますが、そんなことしていたら病むだろうと思っていましが、やはりそのようです。確実に相手が悪いときは相手を攻撃しましょう。攻撃する勇気がない時は逃げましょう。

印象に残った文章

絶望的な状況で人は絶望するわけではない。絶望した心理が状況を絶望と感じるのである

自分の生き方を、勝手な「思い込み」で決めるのはやめよう

この本で学んだこと

この本で学んだことは、どういうことに自分は絶望したり、無力感を感じたりするのかを見つめ直すことが大事だということです。無力感を感じることは悪いことではないのです。冷静に受け入れ、心穏やかに生きたいですね。

タイトルとURLをコピーしました