ものすごく初歩的なミスをしてしまったので、反省のために書いています。
終値が282円だったある銘柄に対して、「296円になったら買い」という逆指値注文を入れていましたが、翌日、「280円で約定しました」とスマートフォンに表示されてびっくりしました。
注文の確認をして見ると296円指値注文、280円で約定となっていました。そこで自分は、昨日は逆指値をしたはずだと思ったので、おもわず証券会社に電話しました。
私:「すみません、296円で逆指値注文したんですけど、なぜか280円で約定したんですけど、何でですかね」
証券会社の人:「指値で296円で注文が入っていたため、初値の280円で約定したようです・・。」
私:「・・・そうですか、失礼しました。」
上記のような会話をして、やはり自分が勘違いして指値と逆指値の入力を間違えたんだと反省していましたが、また1つ疑問が出来ました。「なぜ指値と違う値段で約定しているんだ・・・」
指値と逆指値の意味
私はこれまで、指値は「ある値段まで落ちてきたら指定した値段で買い」、逆指値は「ある値段以上になったらその値段で買い」というふうに認識していました。
証券会社のHPで確認したところ、
指値は「買いたい上限値を指定する注文方法(●円までだったら買いたい)」とありました。なので、現在値より高い値を入力すると現在値で約定してしまうようです。
ちなみに逆指値は「注文する銘柄の株価があらかじめ指定した価格以上、または以下に到達した場合に、指定した値段で発注する」←SBI証券より引用 という意味です。
基本的なことでも用語をしっかりと理解することは大切ですね・・・。
間違えた取引はすぐに決済すること
今回のミスで一番だめだったことは、意図しない値段で買ってしまった株をすぐに売却しなかったこです。もしかしたら、上がって利益が出るかもと思ってしばらくその株を持っていたのですが、なかなか上がらず、結局しびれを切らして引き上げました。
間違えたら、甘い期待をしないですぐに撤退することが大事だと学びました。